事例併合1級の後遺障害事案
- 年代
- 40代
- 性別
- 男性
- 後遺障害等級(受任前→受任後)
- 併合1灸(高次脳3級) → 併合1級(高次脳2級)
- 後遺障害内容
- 高次脳機能障害(2級1号)
- 受傷部位
- 右下腿骨開放骨折後の右下肢切断、外傷性硬膜下血腫、脳挫傷等
- 解決方法(示談、調停、訴訟)
- 民事訴訟
- 損害賠償額(受任前→受任後)
- 約7,050万円 → 約1億6,200万円
- 過失割合(受任前→受任後)
- 15 → 10
- 結果
- ・高次脳機能障害(2級1号)、右下肢切断(5級相当)、併合1級の後遺障害を負った事案
・高次脳機能障害について、当初自賠責保険は3級認定であったところ、主治医面談・追加意見書作成等を経て異議申立を行い、2級へと認定変更となる。
・当方主張どおりの入院付添費および通院付添費が認定された。
・自宅付添費について日額6,000円、将来介護料として近親者介護期間は日額6,000円、職業介護期間は日額1万2,000円が認定された。
・治療費、義足/歩行器購入費は将来にわたって認められた。