事例11級相当の後遺障害事案
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
- 後遺障害等級(受任前→受任後)
- なし → 11級相当
- 後遺障害内容
- 股関節・膝関節機能障害により11級相当の後遺障害
- 受傷部位
- 股関節、膝関節等
- 解決方法(示談、調停、訴訟)
- 民事訴訟
- 損害賠償額(受任前→受任後)
- 約300万円 → 約2,150万円
- 過失割合(受任前→受任後)
- 20 → 10
- 結果
- ・右股関節・右膝関節機能障害により11級相当の後遺障害が残った事案。
・当初、入院中の一部期間について近親者の付添費が日額3,000円認められた。
・自賠責保険の後遺障害等級認定では評価されなかった(等級非該当とされた)症状について、慰謝料として約40万円が認められた。
・損保会社提案では、依頼者分の過失相殺として20%が控除されていた(物損は依頼前に同様の過失割合で示談済みであった)が、裁判所の和解案では10%にとどめられた。